(私見)不適切入試を実施していた大学まとめ-10月16日現在-

<東京医科大学医学部>

 文科省官僚の裏口入学

 男女別・現浪別の不適切得点加算

 

<昭和大学医学部>

 現浪別得点加算

 補欠入学者において卒業生子息を優遇

 

この問題においてはSNSなどで盛り上がってますね。卒業生の有名人は擁護派のようですが、高校生を現場で指導し、彼らの合否に一喜一憂する立場から言わせてもらうと、完全否定派です。

募集要項において、条件を記載しているのであれば問題ありません。私達が勧めなければ良いだけですから。

ただ、これを大学が告知しないのには大人の事情があります。告知をすれば、条件に該当しない受験生が敬遠し、受験者が減るからです。大学において、受験料は重要な収入源です。そんな大人の事情で夢に溢れ努力を重ねる若者を裏切って良いはずがありません。この件に関しては、今後も定期的に記事にしていきたいと思います。

 

 

やっぱりあるよね、受験差別。

暫くぶりです!heromist改め、ひろです。Twitterに合わせました。

 

以前、経験から他の大学医学部でも性別による不公平選抜があるとここで紹介しました。

↓以前の記事↓

zyukurabanashi.hatenablog.com

 

文部科学省の調査で、新たに判明したようです。

news.yahoo.co.jp

 

自主的に公表するように促しているようですが、どうでしょうか。

この件は個人的にどうかと思うので、新たに大学が判明したら記事にしていきます!

 

ではまた!

英単語は関連づけて覚えましょう!

こんにちは!heromistです!

 

私が指導している生徒で国公立大志望の高校二年生がいるのですが、英語が苦手です。特に単語覚えるのが苦手と。

 

真面目なんですが、丸覚えしようとする癖があり、英語だけでなく数学も教えているのですが、公式とか理解せずに覚えようとしています。

 

そんな中、先日英語の長文を解いていた時に「out of buziness」というのが出てきてわからないようでした。ので、次のように教えました。

 

この熟語は分けて考えると良いんです。out はご存知の通り、何かから離れている状態の事ですよね。つまり、事業から離れているから「廃業している」という事です。

 

で、大事なのはここからなんですが、私は関連する事もここで教えて、理解して覚えてもらいます。

 

It's not your buziness

これも入試では頻出の言い回しですよね!

「それはあなたの事業では無い」つまり「あなたには関係ない」ですね。

 

そして、「仕事」繋がりで、

 

What do you do?

これも絶対に覚えておかなければならないもの!

「あなたは(今、恒常的に)何をしているの?」→普段、普通の社会人が一番時間を費やして常にしているのは何ですか?

つまり「あなたの仕事は何ですか?」となります。

 

このようにして、関連する事柄を繋げて覚えてしまうと忘れにくくなります。これは英語だけでなく、他の教科にも言える事です。

 

何かの参考になったでしょうか?それでは、本日はここまで!

 

See you next week!

 

英語の成績上げるなら、まずは国語(論理力)を鍛えよう!

こんばんは!今日も時間無いので軽めの記事を!

表題の通りです。英語の成績を上げるには、まずは国語からです。

何故かって?

皆さん、英語読む時は頭の中で日本語に変換しますよね?つまり、どんなに上手く英語を訳せても、日本語が上手く分からないと、英語の成績は確実に伸び悩みます!

私の生徒で帰国子女の子がいました。総合的な英語力はバツグンでしたが、英語、日本語含めて読書を殆どした事がなかったので、途中で伸び悩みました。偏差値で言うと65ぐらいでしょうか?

その生徒には徹底的に現代文の評論読みと評論のテーマ毎の結論パターンを理解させました!その後やっと偏差値70まで上がりました!

最近は小学生から英語が始まって、本屋のコーナーも特集組まれているレベルですが、まずは国語の力を鍛えましょう!そうする事が、英語の学力向上の近道です!

本日はここまで!では、See you tomorrow!

塾・予備校の選び方②~小・中学生、学力別編~

こんにちは!heromistです。

 

本日は昨日の続きです!

↓前回はこちら↓

zyukurabanashi.hatenablog.com

学力中上位(上位20%~50%程度)・・・「レベル別の集団塾・映像授業」

ここまで基礎学力が固まってきたら、集団授業をする塾や映像授業などが良いでしょう。

集団塾のメリットは、周りに競争する相手がいることです。さらに、地域密着の塾であれば、地域私立中高や公立高校の入試情報などもあるはずなので、さらに学習効率を上げられます。受験は「情報戦」なので、多くの情報を持っている方が有利です。

ただ気をつけたいのが、スタッフや教師がお子さんに合うかどうかです。小中学生ぐらいだと、合う合わないが明確にありますし、合わなければこのレベルでは簡単に成績は落ちてしまいます。地域一番の塾とかであれば、複数校舎を運営しているところもあると思いますので、合う教室に転校という手もあるかと思います。

 

学力上位(上位20%以上)・・・「地域一番校、上位レベルを扱う映像授業」

ここまでレベルがあるのであれば、地域で一番の合格率や合格者を出す塾が良いです。地域一番を達成するのは、講師の質が高くなければならないという絶対条件がありますので、おそらく講師の質は高いはずです。

基礎学力が固まり、少々の難易度でもついて行ける生徒であれば、質の高い授業を受けるのがもっともてっとり早いです。同じ理由で映像授業もオススメです。

映像授業の講師はその会社や団体の中でもトップレベルの講師のはずです。実際、教えるのがとても上手です。映像授業の東進の林修先生なんかも、授業がとても上手で(youtubeなどに動画の一部が上がってます)、私のようなプロから見ても勉強になる部分が多いです。

 

いかがでしたでしょうか?今回、小中学生編としましたが、高校生でも基本の考え方は一緒です。

できない生徒に関しては最初は「個別でじっくり見る、1教科集中」というのが一番大事です。その中でも特に短期間で成績を伸ばしやすいのが算数・数学。

私は勉強が苦手な生徒の場合はまずは算数や数学で短期間に圧倒的に成績を上げて、自信をつけさせる事が多いですね。宜しければ参考にしてください!

 

次回のネタは決まってませんが、明日までに何か考えておきますw

 

では、See you tomorrow!

塾・予備校の選び方①~小・中学生、学力別編~

こんにちは!heromistです。

 

本日は塾予備校の選び方ですが、まず大事なのは学力から選ぶことです。

どんなにその塾の実績が良くても、学力別に選ばないと大変なことになります。お金だけ浪費して全く成績が伸びないとか。とにかくそんな事態は避けなければなりません。

以下、宜しければ参考にしてください!

 

<小学生・中学生編>

①学力下位(クラス・学年順位下位20%程度まで)・・・「プロ家庭教師」

この層では、現在の授業についてないだけでなく、もっと下の学年から躓いている可能性が高いです。例えば、中学1年生であれば小学校の内容からとか。

この状態で集団塾に入れてもついていけない可能性が高いです。

集団塾でも「しっかりフォローしますよ」と言うところもありますが、実情では先生方は手が回らない事の方が多いと思います。

また、生徒本人も勉強を面白いと感じていないことがほとんどのため、まずはモチベーションを上げ、かつ1教科に絞って、復習からはじめて行く方が良いでしょう。

一番オススメは家庭教師です。集団塾などより授業料はかかりますが、一番効果が高いでしょう。

ちなみに、私、過去に中学2年生で「定期テストの数学0点」という生徒を指導したことがあります。他の教科もボロボロだったんですが、問題を解いているところを逐一じっくり見て、分析し、算数の時点で躓いていたことがわかりました。ですので、その際は小学校の計算問題を宿題でさせて、徹底的に数学に絞って勉強させました。結果、半年後には定期テストで80点を下回らなくなりました。経験的に、集団塾では時間が足りなくてそこまでの事はできなかったと思います。

 

②学力中下位(20%~50%程度)・・・「学生家庭教師、個別指導」

この層も基本個別形式が良いのですが、上記と分けている理由は「プロかどうか」という点です。プロ家庭教師は指導経歴が長いので、どこで躓いているのかすぐにわかります(私は、この業界においては、指導人数は最も重視すべき指標だと思ってます。)

本当はプロ家庭教師が良いのですが、学生でも大丈夫でしょう。(なんせ、プロは高いw)また、個別指導塾はプロもいますが、圧倒的に学生が多いです。ですのでこのカテゴリーにしました。

 

おっと、時間がなくなってきました。今から高校生の指導です。続きはまた明日。

では、See you tomorrow!

塾や予備校の合格実績は本当なのか?

こんにちは!heromistです。

 

ネットなどでよく「合格実績はウソ」みたいな記事を見かけるので、内情をお伝えしようかと!

 

結論から言うと、最大数で多く見積もっている塾や予備校はあります。やり方は塾や予備校によって様々ですが、一般的なやり方は以下の通りですね。ネットにも多く書かれていますがw

 

・夏期講習や冬期講習などの短期講習生を合格実績に含める

・模試受験生を合格実績に含める

・体験はしたけれども、入塾もせず模試も受けていない生徒も含める

 

大体こんな感じでしょうか。

 

ただ、この業界で働いている人たちからすると、このあたりは詐欺とかウソとかいう認識ではなく、グレーといった考えが大多数だと思います。

 

なぜか?それは上記の事はその生徒が合格するために「必要でなかったとは言えない」からです。

 

必要でなかったと言えないのであれば、合格するのに何らかの影響があったと考えても良いのではないか?という論理です。

 

ちなみに、他社予備校の通年入学者の合格者数は私の勤めていたところでは極秘扱いで出回っていましたw

面白いですよ?3桁の東大合格者数の某予備校が、通年の生徒だと合格者1桁とかw今は色々あったりで、さすがに1桁はないでしょうけど(←とても色々言いたい事あるんですけど、消されると怖いので・・・)

 

ただ一方で、通年の生徒だけで出している、つまり発表する合格実績との乖離がない某大手もちゃんとあります。まあ、私が勤めていたところですけどねw自分の校舎だけでも東大合格者ちゃんと出てますから!

 

ぶっちゃけ、私は多く見積もっているところ、ちゃんと出しているところは知っていますので、親しい人に聞かれたり、教えている生徒から聞かれたら「○○が良いよ」とお伝えしてますw

長くなってしまいましたね。では、次回は「合格実績に惑わされずに、どうやって塾や予備校を選べば良いか?」という点についてお伝えできればと思います。

 

では、See you tomorrow!

 

追伸:ちなみに私自身も高校生の時、その予備校は模試しか受けたことがなかったのに、合格実績に含まれて、大通りに向けてのガラスに張り出されていました。(おかげで、中学の同級生などには話してなかったのに、みんなに行く大学バレてしまいました・・・。)